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宮前はっとり歯科では、インプラントのメリット・デメリットをしっかりとご説明し、その上で治療するかどうかを決めていただきます。
インプラントは、歯周病や虫歯、事故などで歯を失ってしまった場合の治療法です。
失ってしまった部分の顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、骨と人工歯根が結合するのを待ってから、歯を装着します。保険が適用されない治療でもあります。
従来の「入れ歯・ブリッジによる治療」は、健全な歯を削る必要があったり、装置を維持する為に周囲の歯に負担をかけたりと、周囲の健全歯を犠牲にする必要がありました。
インプラントの場合は、失った歯の根の部分を人工的に作り、その上に通常の歯の被せ物を装着する治療法ですので、周囲の歯に影響を与えない利点があります。
現在の治療法の中で歯を根の部分から回復できるのはインプラントしか無いため、第二の永久歯とも言われ、天然の歯と同じように噛むことができます。
材質は生体に親和性の高い純チタンであり、顎の骨の中に埋め込む簡単な手術（奥歯の抜歯と同程度）を行い、その後に上に歯を作ります。歯を失った部分を、隣の歯や他の歯に力を借りることなく、失った部分だけを修復する… それがインプラントです。
また、治療後は自宅での正しいケアと、定期健診をきちんと行うことにより長期に渡って安定した状態を保つことができます。
| ブリッジ | 入れ歯 | インプラント | |
|---|---|---|---|
| 模式図 |  |
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| 機能性 | ◯咬む力を両隣の歯に負担させる （両隣の歯は通常より約1.5倍の負担）。 |
△咬む力を両隣の歯と欠損部の歯肉で負担させる （歯肉に多大な負担がかかり、咬む力は天然歯に比べ30％程度しか回復しない。また両隣の歯にも常に負担がかかる） 異物感が大きい。 |
◎咬む力をインプラントを通して顎の骨に負担させる 天然の歯とほとんど変わらぬ咬み応えで、食事を楽しめる。 |
| 審美性 | △治療の必要のない歯を削ってつなげるため自然観が損なわれる。 | ◯周囲の歯にかける針金が目立つ。 広い範囲の歯肉に咬む力を分散させるため歯肉を人工歯肉で大きく覆う必要がある。 |
◎周りの歯に影響を与えないので周囲の自然観を損なわず、天然歯に近似している |
| 永続性 | ○装置の大きさにもよるが、保険適応の金属では概ね3～5年 | △歯肉が常に圧迫されるため歯肉と顎の骨に変形が起こりやすく6～12ヶ月おきに調整・作り直しが必要 | ◎データによると10年で95％程度、20年で90％程度の永続性が立証されている |
年齢的な上限はありません。基本的にどなたでも治療を受けることができます。
しかし、次の項目の当てはまる方の場合はできない場合もあります。
| インプラント（下部） | 人工歯根 | 20万円（税抜） |
|---|---|---|
| 上部構造 | ハイブリットレジン（裏うち金属） | 10万円（税抜） |
| メタルボンド | 14万円（税抜） | |
| ジルコニア | 15万円（税抜） |
5年保障になります。
