院長:歯科医師 服部 雄一郎
経歴
- 1995年 3月
- 桐朋高校 卒業
- 2000年 3月
- 日本歯科大学 卒業
- 2001年 3月
- 日本歯科大学臨床研修課程 終了
- 2002年 12月
- 新宿小田急ハルク愛歯会デンタルオフィス 勤務開始
- 2011年 12月
- 宮前はっとり歯科 開院
これまでの経緯
私が歯科医師になった理由は、父が歯科医師で親類にも医師や歯科医師が多くいたからです。ごく自然な流れで歯科医師を目指しました。ちなみに妹は医師をしています。
加えて1985年に起きた群馬県 御巣鷹の尾根 日航機墜落事故が大きく影響しています。父の実家が現場近くにあり、親類の歯科医師がご遺体の歯の鑑定に関わっているのを目の当たりにしました。歯の所見のみ、あるいは歯と体の特徴が判明した被害者が4割以上もいたそうです。私は当時小学生でしたが歯科の仕事の奥深さに強く興味を抱きました。現在も法医学や法歯学にはとても関心があります。
研修修了後、新宿 小田急百貨店内の歯科医院で約10年間勤務しました。一般的な歯医者さんとは異なり、それぞれの医師が独立して集まっているようなサービス形態です。私もしばらく経験を積んだ後、自ら責任を持って治療に臨む立場になりました。
川崎市宮前区南平台に開院した理由は、人口が増えている地域で小さなお子様からご年配者まで幅広い年代の方が住んでおられることと歯科医院の数がまだまだ足りていなかったからです。私を必要としていただける患者様が大勢いらっしゃる地域だと考えました。
大切にしたい事
患者様の歯に対する関心を変えていきたいと考えています。全く歯のないいわゆる「土手噛み」の状態で来院され、入れ歯を作って下さいという方や痛くてボロボロの歯を抜くだけで治療を終わらせてしまう方が少なからずおられます。
高齢になっても健康でいるためには、自分の歯を出来るだけ残すことが大切ですし痛くなくても定期健診を受け、適切なお手入れを続けることが大切です。また、抜歯をしたらそのまま放置ではなく、義歯やインプラント等を入れることが重要です。「ただ治療して終わり」ではなく、継続的に虫歯や歯周病の予防に努めたいと思っています。地域の皆様の健康のために歯科に対する意識を変えるのが私の役割ではないかと考えています。